「監督が怒ってはいけないバレーボール大会」をご存じですか。
元バレーボール日本代表の益子直美さんが2015年に始め、今年も小学生150人が参加して行われました。
バレーボール大会で笑うのはOKですが、監督が選手を怒ってはいけない、というルールがユニークです。
子供はいろいろなプレーに挑戦、監督は怒らない指導に挑戦するのが目的です。
監督側は、いつも怒っていないし、よくできたらほめていると言うものの、小学生たちからは、監督はいつも怒っているという、全く逆の見方です。
大会中に少しでも選手を威嚇するような監督には、益子さんがすぐXマスクを与えます。
終了後の子供たちの感想は、楽しくプレーできたと大好評でした。
この大会は、参加して指導方法を見直すきっかけにして欲しいことが目的だそうです。
怒らず恐れず悲しまずの中で、一番難しいのが怒らずと思います。
クンバハカを忘れず、怒らないことを実践しましょう。