最近、企業のパーパス(存在意義)が話題となっています。よく知られる事例がソニーグループです。ソニーの井深大氏は創業時に設立趣意書を作り「自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」を目指しました。ソニーはこれを2019年にパーパスにアレンジ、「創造力と技術力で世界を感動で満たす」として「平和」をその前提として位置づけました。ソニーのビジネスは平和でなければ需要がない商品群です。そのためウクライナの人道支援にすでに9億円以上を拠出したということです。中村天風は命が一番大事なものと教えています。その命を奪う戦争は、絶対に許されないことです。この戦争を外交努力で解決して欲しいと願っています。