プロ野球が開幕し、岩手県出身で千葉ロッテの佐々木朗希投手が、28年ぶりの完全試合を達成しました。さらに13連続三振、1試合19奪三振、20歳最年少など記録づくめでの偉業でした。彼の出身は奇跡の一本松で有名な陸前高田で、大震災の時に祖父母と父をなくしたものの家族を失った苦難を乗り越え道を切り開きました。
また大船渡高校3年の県大会決勝では、連投が続いたので監督が彼を登板させず甲子園に行けませんでした。当時賛否両論ありましたが今になると監督の判断は正しかったということになります。
座右箴言「例え運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい」
自己陶冶「今日の禍もやがて明日の幸いを瑞祥するの兆したらん」
を実践したと思うので、彼の今後の活躍を見続けたいと思います。