5月15日は沖縄本土復帰50周年という日でした。いまのNHK朝ドラ「ちむどんどん」も沖縄の主人公に関するドラマになっています。
終戦後27年間アメリカ領土で、本土復帰の50年後でも変わらない米軍基地問題は、沖縄の人たちにとって死活問題となっています。
力による現状変更があり得る今、沖縄だけに負担をかけるのでなく、日本の自衛を真剣に考える時期と思います。中村天風は、日清日露戦争後に病となり、インドで修行して、命の尊さ・強さを悟ります。
命を奪う戦争は最悪で「自他の人生を泥ぬるがごとき価値なく低劣な情念が発生したら、それに立派に打ち克ち得る強い心を作るため、大いに勇気を煥発することに努めよう」自国の安全保障だけでなく世界の真の平和を確立する目的に、霊性心の発揮を目指しましょう。