大阪大学などの10年間の共同研究で、生後8か月の赤ちゃんにも熱い正義感があることがわかりました。この実験はテレビ画面に2つのキャラクターを出し、視線を向けるとキャラクターに石が落ちて罰せられることを理解させ、片方のキャラクターが他方にいじめをすると、いじめた方に視線を向けて罰する行動を取るとという実験結果でした。
人間は、生まれながらにして行動の良し悪しを判断し、悪い行いを罰する心を備えており、行動することがわかりました。しかしその後の成長過程で、様々な環境に影響されると思われます。人間は生まれながらに霊性心を持っているという天風教義が証明されたと感じました。赤ちゃんの心に戻り、霊性心の発現を目指して、心身統一法の行修に邁進しましょう。