天風教義の素晴らしいお手本である大谷翔平はドジャース移籍。
昨年のWBC優勝で頂点に立つ喜びを知り、ワールドシリーズへの勝利に向けて、組織全体で勝ちに行く姿勢を感じたドジャースを選んだということでした。
決める直前は各チームの様々な状況を頭に入れて、最終的には自分がここでプレーしたいという気持に素直に従ったと言い、潜勢力の判断に従ったということかなと思いました。
チームで頂点を極める、という明確な目標にむかって天風先生の言われる「理想の摩訶力」を活用し、常に理想を明瞭に描き、変えずに継続している大谷選手を見習いたいと思います。
大谷選手のすごさは、記者会見時に感謝の言葉からスタートし、またライバルでさえサインを求めるという人間性にあります。
「今日だけは相手へ憧れは捨てて勝つことだけを考えましょう」
とWBCではリーダーシップを発揮、ブレない信念を感じます。
日本人の模範として、大谷選手はこれから小学校の教科書にも載る偉人になると思います。天風会員として、その歴史的瞬間にいま立ち会っていることに感謝しています。